イレジスティブル

6月19日にパリに到着したので、ちょうど半年が過ぎました。ここで折り返しかあ。うーん。


雑感としては、フランス来る前と来た後であんまり印象が変わらなくて、いまだに毎日良い国だなーと思ってる。街並みは古くて美しくて、パンもガトーもおいしくて、女子は可愛くて、男子は優しくて(わたしが女子だから)(男には優しくないらしいけど生涯体験することないし)、本当に今のところ不満がない。治安悪くて怖い思いしたこともあるけど、そういうのも見ておくつもりで来てるし。あ、しいていうならお風呂入れないことがつらい(ずっと言ってる)


↑自分で書いてて、ざっくりしてんなーってちょっとへこむ。もっと書くことあるだろうに。


でも半年経って、何にもできてない。計算外だったのは、こんなに仕事に満足すると思ってなかったのと、フランス人の男子と恋愛ごっこする予定じゃなかったこと。仕事のほうは、日本にいたときは仕事がいやでいやで、その反動で寸暇を惜しんで本作ったり学校に通ったりしてた。なのでそれが普通の感覚になってたんだけど、今は勤務時間中に全神経を解放してるので、あとはごはん食べて寝るだけでも別に満足というか。したいことはもちろんたくさんあるけど、無理そうなら簡単に諦めがつくようになった。恋愛ごっこのほうは…なんだろうね。完全なる巻き込み事故。でも、なんでわたしなの!って思う時期はすぎて、毎日楽しいのでまあいっかーってなってきた。あの子、便利な言葉を教えてくれたよ。「irresistible イレジスティブル」っていう、「抵抗できない」と「魅力的な」の2つの意味を含む言葉。「君は僕にとってイレジスティブルだ」って使うんだけど、「理性では友達のままでいたいと思ってるのに、君に会うと気持ちを抑えられない」っていう意味で言ってるらしい。それ責任転嫁w でもわかるよ、わたしにとってもあの子はイレジスティブルです。りくつじゃないよね!ってこと。


来年6月のことを考える。あらしがなければなーフランスにまた戻ってくるんだけどなー