仕事始め

昨日はレストランのバイト初日。仕事始める前に労働許可申請を出さなきゃいけないらしく、お店の人に書類を作成してもらって朝から労働局に行ってくる。けど、行ったら引っ越し中とかで閉まってた。どうしたらいいのかわからないからそのまま引き返してお店に向かう。お店の人も「困ったねえ。ちょっと考えるよ」という感じで、とりあえずランチから働き出しちゃった。これってノワール(不法労働)的な…。まあでも書類はもうあるし、向こうの都合で提出できなかっただけだもの。ということで、初日からランチとディナー働いた。


日本食レストランなので日本人の女の子が何人かいて、仕事教えてもらいながらお互いに自己紹介。学生ビザの人が多いみたいで、ワーホリ後に学生ビザ取り直して来てる人とか、コンセルヴァトワールに通ってる人とか。みんな明るくてしっかりしてる。飲食のバイトは学生時代にずっとやってたから、ホールの仕事のシステムはほとんど同じなのでだいたいわかるけど、お客さんとの会話もオーダーを書くのも全部フランス語なので、ちょっと大変。あと入ってみたらものすごい繁盛店ですっごい忙しいことがわかった。そうだ、わたし体力仕事とスピード勝負が苦手だったんだ。大丈夫かな、これから。ああでも、賄いで昼も夜もごはんいただけるのでそれは非常に助かる。今ほんとに一日800円くらいしか使ってないんだけど、それすら節約できるとしたらありがたい。レストランで働くためにフランスに来たんじゃない、って気持ちはあるけれど、わたしを求めてくれる場所があるならがんばって早く仕事覚える。わたしほんと真面目だなあ。


帰って来てから、日本でビザを取得するときに書類作成サポートをしてもらったインターンスタイル*1の山下さんにメール。出発前に最後オリエンしてもらうはずが、わたしが忙しすぎてできなかったので。仕事が決まった旨を伝えると、「これまで担当したお客様のなかで最短です」と驚かれた。いやいやそれはみんな、それだけのんびりできるお金があるからでしょう。わたしだって潤沢に資金があったらこんなに焦って働きたくないよ 笑
ちなみにこのインターンスタイルという会社は、海外インターンシップの手配がメイン。わたしは「仕事は自分で探しますし、現地での住居や語学学校の手配もいりません。ビザの申請だけ不安なので手伝ってください」とお願いした。結果的には、大使館の事情とか通りやすいビザ申請書類の書き方とか教えてもらえたので頼んでよかったと思う。海外就職考えてる方はよろしければぜひ。