日本人街へ

昨日は夕食後に「ちょっと散歩しましょうか」ということになって、ジョエルとオセアンヌとシベール(同居してるオーストラリア人の女の子)と駅向こうの公園まで歩いていった。そしたら途中に桜並木があってね。わたしは夏に太陽がなくても冬に雪がなくても平気だけど、春に桜の咲かない土地で暮らせるか不安だった。でもその桜並木のおかげでこの街で暮らしていけそう。


就職活動でオペラの日本人街へ。日本人向けの言語学校とか行ったんだけど、うーーーーん。なんだろうこの空気が停滞してる感じは。前にこの近辺に来たときも同じように感じて、今日までこの辺に来るのをなるべく敬遠してたんだけど、やっぱりこの雰囲気、わたしには無理だ。海外生活疲れの場末感っていうかなあ。でも、会うフランス人たちに「日本人のネットワークとかあるんじゃない?そういうところに顔を出してみれば?」って言われるたびに「そうだねえ」って笑って聞き流してたのは、わざわざパリに来て日本人同士で集まるとか意味わかんないから。頑固ですみませんねえ。
久しぶりに日本語で会話した。1週間ぶりくらい?でももう拙いフランス語でも意思疎通はかれるようになってしまっているから、別に日本語懐かしいとか思わなかった。あーでも、ラーメンとかおそばとか匂いかぐとちょっと食べたいなあって思った。おみそ汁でもフォーでもいいんだけど、あっさりしただしっぽいものが食べたいかも。歩いてたらブックオフがあったので入ってみる。店内は日本そのまんまで、特に目新しいものはなく。フランス人が「ココスゴイネ!」ってエキサイトしてた。あ、ももクロちゃんのポスターが貼ってあったよ。あとモー娘。のうちわがあったけど、ジャニのはなかった。わたしが入荷しとけばいいですか。




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ここまで書いてたところで、あいばさんのこと知った。どうしよう。