パリに着きました

ただいま22日(水)の10:30です。無事パリに着いて、少しずつ生活を始めています。さかのぼって記録するよー。


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土曜日の朝、お友達とお母さんに見送られて成田を出発。もうこの2週間が秒単位で忙しくて、最後の最後までお母さんに後の公共関係の手続きのことお願いしたりしてて、全然センチメンタルな感じじゃなかった。わかったけど、仕事の引き継ぎと部屋の退去と渡航準備とにのみやの誕生日会を一緒にやってはいけない。
シンガポールでトランジット。シンガポール航空すばらしい。機内食はおいしいし、客室乗務員さん優しいし、雰囲気も明るくていい。前回パリに来たときはアエロフロートだったんだけど、乗り心地よくないし客室乗務員さんは怖いし、モスクワ空港はずっとウォッカの匂いがしてて、つらかった思い出しかない。
日曜日の朝、パリ着。2週間分の睡眠を取り戻して元気いっぱい。部屋の内見の予定が午後だったので、先に荷物をユースホステルに置きに行く。しかし寒い。東京よりちょっと寒いくらいって聞いてたけど、体感的には3月くらい。街の人は、半袖の人もいるし、ニットにコートの人もいて、みんな無頓着すぎると思う。
今回は、半ホームステイ、半貸部屋、みたいなところを選ぶようにした。下宿に近いのかな。あと、東京で狭くて高い部屋に住むのにうんざりしていたので、少し郊外から選んだ。最初に見たこの部屋で申し分なかったんだけど、翌日もう1件内見できるそうなので、決めるのは保留に。あ、わたしが今回お世話になったのは、ユーロエステー*1という賃貸物件紹介サイト。不動産屋さんじゃないので、紹介料を支払ったらオーナーの連絡先を渡すから後は直接やりとりして、というシステム。でも実際は、担当の方がわたしの希望にそっていろいろ選んでくれたり、当日内見までの調整や、最終的に決定するまでのサポートもやってくれて、支払った以上の価値があったと思う。どなたかヨーロッパに行く予定があるかたはぜひ。
パリ市内に戻って、北駅周辺で夜ごはんと現金の準備。2004年に卒論用の調べもので2週間滞在してるので、まったく知らない国じゃないっていうのが助かってる。でも当時のほうがフランス語話せなかったはずなのに、今のほうが言葉に不安がある。旅行気分と住む覚悟のちがいかな。わたしがフランス語を話せないってわかるとみんなすぐに英語に切り替えようとするんだけど、英語もあまりしゃべれないし。そもそも今回、英語の辞書持って来てないんだけど。
今回初日の印象は、7年前より移民の人が増えたかな…っていう感じ。18区19区で動いてたからかもしれないけど。この日はさすがに疲れて早々に就寝。