あと3日


「あんたの跡つけながら、心の中でずっと祈ってたよ。全部嘘であってくれって」


というわけで、わたしの2010夏の思い出でもあるジョーカー最終回まであと3日!気持ちが先走って書きはじめてしまったけど、実は今日ものすごい時間がないので、いつもにも増して破綻した文章でお送りしております!

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8話の冴子さん殺害から9話の冒頭までがすっげえつらかったんだけど、もう大丈夫。最終回までの布石は全部出ちゃったからあとは推理も何もないけど、9話までのフラグを最後全部回収してくれることを期待しつつ、今思ってることを今日のうちに書き留めておきたい。以下順不同。


まず、上記の久遠くんのセリフ。三上さんがあの黒いフードの男であることは見てればわかるとして、その前のシーンで科捜研の結果を見て、初めて三上さんだと気づいた久遠くん(こっちもどっくんだからどうしてもどっくんっていいたくなる)。でもそこで伊達さんにすぐ知らせなかったのは優しさだよね。そして三上さんを追ってあの場所に行ったら、あすかちゃんも来ていた、と。


三上さんは、8話で拉致された伊達さんを救い出すとき、神奈川県警の上層部を動かしてる。それを久遠くんも見てる。上の科捜研の「警官のDNAデータベースにからくりがあった」らしいあの再鑑定後の資料、よく見ると「ルポライター殺人事件…DNA鑑定結果は元警視庁…」って書いてあるんだけど、もしかして三上さんは警視庁(つまり東京都警ね。そんな言い方はないけど)になんかすごい実権かすごい弱みかを握ってるんじゃないの。


UNDERGROUND V の意味はよくわからないけど、謎の数字「34.633208,139.759827」については緯度と経度なんでしょ。位置的には房総半島の先くらい。そこに地下5階、つまり「社会的に抹殺された犯罪者たち」の収容所があるっていう。ありえすぎる http://bit.ly/cvZ2op




でもそうなるとさ…
あの莫大な裏金は、三上さんの「神隠し」のために使われてるっていうことになる。テレビ誌でも「資金源や仲間の有無は今後明らかになります」って立松氏が言ってたし。そうすると、伊達さんは自分の行為のために、夏樹さんも冴子さんも殺されたことになるんだけど…。両親を殺されて、自分の手でその犯人を抹殺して、それをきっかけに法から逃れた犯罪者たちを裁くために自分の手を汚して、そのせいで友人も恋人も殺されて、その犯人が信頼する親代わりの元刑事だった…とかなにそれ伊達さん救われなくない!?(ごめん書きながら号泣してる)


第1話見た直後から「これ、絶対つらい展開にしかならないじゃないか」って言ってたけど、伊達さんが心から制裁者に徹した場合よりも、今の展開から導かれる予想のほうが圧倒的にきついわ…。頼むから最後にどんでん返しあってくれ。三上さんに同情、とかじゃなく、もっと救われるやつを。伊達さんは三上さんが夏樹さんたちを殺したこと知ってた、とか、そのぐらいであってほしい。。。

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感情が昂ってしまったので涙を拭きつつ。そういや特別編の情報出たね!サイトの見出しには「エピソードゼロ」って!ということは伊達さん夏樹さん冴子ちゃんのラブコメ??(←どうしてもコメディにしたいらしい)でも5年前の話だよねきっと。伊達さんの恋と友情の物語だよ!たのしみ!!

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それとそれと、前々から言ってた若山牧水についての伊藤先生との対談集、『ぼく、牧水!』が出版されたね。これ、ちょっと読みはじめたけどすごい興味深いよ。わたし堺さんのこと全然知らないんだなあって思った。今日これから大阪に行ってくるので、旅の道中に読みます。旅を愛した詩人、牧水にぴったりでしょ。