おまえの妄想とはなにか


わたしの妄想。しかし結構現実味はある。
『LENS』のときに、小林氏と、gdc水野学さんと、スタイリストの伊賀大介さんと、その奥さんとなる麻生久美子ちゃんと、大森南朋。っていうお酒の席がきっとあったんじゃないかと。恵比寿とかその辺で。前の3人はふだんから確実に有り得るわけだから。だけどそのメンツ、ちょっと想像してみたけど、畏れ多くて入れないわ。外から見ていたい。でももしそれ本当にあったなら、DVDの特典か情熱大陸あたりで放出してくれればよかったのに!って考えるのはジャ的な発想。


いや、南朋さんと麻生久美子ちゃんのオフの贅沢CMがかわいすぎて。なんかちょっと困らせたくなる感じの男だよなぁ。わたしも「雪なのに来てしまった」って言われたい!


オフの贅沢


CREAのインタビュー読んだ。色気色気言われまくってるんだろう、「最近はすっかり意識してます!」とか言ってて笑った。そういえば福山のラジオレポで「俺らみたいに無駄口叩かないのに、フェロモンがドロドロ〜って出てて、女性がフラフラ〜ってついて行っちゃいそうなタイプ」という主旨の大森評があったらしい。ドロドロ〜ってすごい表現だけど爽やかな色気じゃないってことだよね。そうか…男にも伝わるのか。もしくは福山だから見えるのか。
ところでCREAでは堺さんが連載やってる。やー、あいかわらず学者だな。世界文化史を喫煙以前/以後に分けて考察してた。文化人の誰が煙草を吸い、誰が吸わなかったのか。結果的に、煙草は理性が欲望をコントロールしようとする近代的思想を象徴する小道具であり、昨今の世界的な禁煙傾向は「近代の終焉」あるいは「新ルネサンス」なのではないか、というところに落ち着いていた。それ、どこかの大学で風俗史研究してる先生に持ち込んだらいいと思うよ。



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あっち側を全然更新してないんだけど、なんか…みんな文章上手いよね。はてなーのあらし担さんはみんなすごい表現力と考察力で、ちょっと最近、わたしが書かなくてもいいんじゃないかって思い始めちゃった。もともと自分の記録用だし、そんなに気にしないて自由にすればいいんだって判ってるけど。ただ、こっちで書いてて思うのは、あっちでは読む人に知識があること前提で書けるから、深く踏み込んだ話ができるのがいい。それこそ専門知識というか。こっちで書いてると、最初にあらすじ紹介をしなきゃいけない。ゼミの授業と教養の授業の違いみたいな感じ。
思えばわたしはずっと、自分の興味を他の誰とも共有しないでやってきたのだった。ぐれいもそうだし、新選組のときもそうだった。こんなに堺さんの話をしておいて、リアルでもバーチャルでも堺雅人を好きだという人と深く語り合ったことがない。なのであらし友達ができたことは劇的な変化だった。でもたまたまどメジャーで母集団の数が違ったから、別にわたしが書かなくても…ってちょっと思っちゃったんだな。うん、できることならこっちで書いてる雑多なことを全部、あいば聖誕祭前後くらいの濃度で語りたい。誰もわかる人いなくなるだけだと思うけど。