笑えない


学校での勉強と仕事の一番のちがいは、
結果が出せなかったときに笑えるか笑えないかだ。
仕事で失敗したときは、本当に笑えない。



うんまあ、今、笑うのが仕事のアイドルたちを見てるから
そういう表現になるんだと思うけれど。



親友(弁護士で人妻の幼なじみ)とお昼ごはんいっしょに食べながら、
「仕事が出来ない自分」について二人で悩む。
わたしから見たら彼女はとにかく優秀で、どこに行っても引く手あまただと思うけど、
彼女自身が「周囲に求められていること以上を出来た」って実感がなきゃ、満足できないんだと思う。
周りからの評価は高いのに、自己評価が低いパターン。
だから、わたしと話して「あっちゃんと同じだ」って悩みを共有したところで解決はしない。
結局は何か「うまくいった」という事実を作って、自分で確認するしかないんだよね。
なのでわたしが彼女を助けることはできない。
わたしにしたって彼女に話して解決するとは思ってないので
(ただしわたしは自己評価も他者評価も低いパターン)、
今日だめだったことは反省して二度と繰り返さないっていう単純なことをするだけだ。
そういうわけで、二人で弱音吐いたりするけど、
結論は非常にシンプルで、「お互いそれぞれがんばろう」ということになる。
その場しのぎで慰めあっても解決しなきゃ意味ないからね。
人のセックスを笑うなで、えんちゃんが言ってたのと理屈はいっしょ。
「淋しいだなんて、そんなのみんな淋しいんだから、言っても意味ない」
そうなんだよ。そうなんだけど、胃が痛くなるんだよね…ほんと。



最近仕事に対する集中力がだいぶ欠けてるのは、自覚してる。
それで失敗してへこむんだから、まあ甘いといえば甘いし、ばかだなぁと思うよ。
わたしはほんとうにバランスを考えずに遊んじゃう。
そして「しごととしゅみのバランスがとれてるときが、どちらにもいちばんしゅうちゅうできるよね」って
今のわたしの集中力を独占している男子(キャリア13年)に、素晴らしいタイミングで言われるのです。
そのとおりです。すみません。仕事中に待ち受け見て、ぽわわんとかなってすみません。