小春日和


素敵なイベントつづきの週末でした。


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金曜日は、あいばさんの初主演ドラマ。
どきどきわくわくしながら観ましたが、良かったです。(以下割愛。あまりにもどっぷりなので)


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土曜日は、大学の先輩同士の結婚式の二次会へ。
8年前に二人が付き合い始めたころから知っているカップルなので、
非日常なハレの空気はあるんだけれど、あらたまって祝福!っていう感じよりは、
記念日を一緒にお祝いさせてもらったっていうような気持ちでした。


でも昨日のことで何よりも印象的だったのが、
二人の仲間がいろんな形で、例えば二次会を取り仕切ったり音楽を演奏したり
映像を制作したりして、このパーティーを盛り上げようとしてくれてたこと。
わたしにはそういう仲間がいないからすごくうらやましかったし、
これまで二人がそういう風に友人を大事にしてきたからこそ、
こうやって愛されてるんだろうなぁと思ってとても感心した。
新郎新婦はきっとこれからも幸せに暮らしていくと思うから、
二人の仲間も含めてみんながずっと幸せでありますように、と願うばかりです。


自分のことでいうと、昨日は思いがけない人たちと会えて舞い上がってた気がします。
後から思えばもっとこういう話がしたかったのに…とかって出てくるけど、まあ仕方ないやね。
今度いつでも、積極的に会おうと自分が動けば、すぐにまた会えるんだから。


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そして今日は「大人の文化祭」、もみじ市へ。


すっごくお天気が良くて、多摩川はキラキラしてて、自分が機嫌良いのが判った。
もみじ市の何が好きかって、いつも作品しか見てない作家さんたちと話せるところ。
どういう風に作ってるのかとか技術的なことを訊くのもおもしろいし、
逆にわたしがどんなに楽しみにしていたかを伝えるのも喜んでもらえるから嬉しい。


今日はあんまりお金を持っていかなかったのでちょっと失敗。油断してた。
その限られたお小遣いのなかで買った戦利品はこちら。


森彦のコーヒー豆 もみじ市ブレンド
森彦って札幌の森彦ですか!?ってびっくりしてお買い上げ。手紙社さん、押さえてるなぁ!


イシイリョウコさんの「本の部屋のファンタジア」。
自分がこういうイラストを描けるとしたら、世界が違って見えるんだろうなぁっていつも思う。


ユルリナブックス06。
去年このもみじ市で出会ったのがきっかけでした。
彼女の冊子は、女の子らしいけれど女の子のホビーにとどまってなくて、冒険心があるところが好き。


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わたしの人生に転機を与えてくれる人は、往々にして深く付き合った人ではない。
それはいわゆる「片思いのときがいちばん楽しい」の法則なんだけれど、
なんだかもうきちんと誰かと付き合える気がしないので、一生ちょっとずつ小さな恋愛をして、
後は自分で自分のパトロンになるのがいいんじゃないかと思ってる。
わたしと付き合ったら楽しいと思うんだけどな。
不都合なことに、わたしと付き合ってもいいという人とは、わたしが一緒にいられない。