ust

昨日、ustで近況などおしゃべりしました。しかし難しいねえ。前も今もしゃべるのが仕事の職業なのに、話が下手でどうしたものやら。わたしはなんとなく、人は、文字で書いてるよりしゃべってるときのほうが取り繕えないので本性に近いと思ってる。そして自分はしゃべりながら即興で次何話すか考えられるほど器用じゃない。だけどそれをときどき認識する機会を作らないと、どんどん自信なくして閉じこもっていく気がするので、定期的にこうやってひとりラジオしています。


舞台裏を話すと、授業をするときみたいにタイムテーブルがありました。脚本ではなくて何をどの順番で話すかだけ決めてありました。2ヶ月弱授業をしてると、5分とか10分とかの感覚が身体でわかってきます。そのわりに文体練習の話だけスイッチ入っちゃってすごい熱く語ってしまったけど、予定だけしていて話さなかった内容もあるし、しょうじゅんの話とかその場で考えてしゃべってたりしたし(←おしゃべりとしてはふつうの行為。でもみんな日常でそれが上手に出来るのがわたしには驚異なんだけど)。終わって反芻しながら「あの話すればよかった」って思ったのもあります。美術の話まったくしなかったなーとか。あと、終わってからすごい思ったのが、普段twitterとこっちとで書いてることと同じ話しかしてないなっていう。思ってることや経験したことのうち、書いたりしゃべったりして外部化したものがもちろん全部じゃないので、そのしなかったものは何かとか、する/しないの判断基準がどこにあるのかとか、そういうことをもうちょっと深く考えてもいいんじゃないかと思った。「はずかしい」なのか「自分のプライドが許さない」なのか、あるいは「その感情を直視したくない」などの理由があるはずなので。


それと今回は日本語入力できない人がたくさんいたのが申し訳なかったです。もうちょっとTL追ってれば、いろいろ案内できたんですけどね…わたし2つ以上のこと平行処理出来なくて…すみません。でも一番の反省点は、自分ひとりだと本当に硬い。硬派にもほどがある。いや心の中ではだいぶ楽しんでるんですけど。だから今度はほんとに誰かといっしょにやりたい。というわけで、ust二元中継本気で調べています。