本棚


ところでこの連休、本棚の整理をしてたのですが、
突然「この本棚が燃えたらどうしよう」って、無用な不安にかられてしまいました。
わたしが並べた書籍の集まりはわたしの身代わりとも言える気がして。
モノに対する執着なんて、これまでほとんど意識したことがなかったのに。



たぶん、わたしの生きてきた歴史がすこし長くなってきてしまったからだと思う。
にーのじゃないけど、わたしは大学を卒業した後のことをまったく想像できなかったし、
今でも、無理やり将来計画を作って、働く理由を捻出しているようなものだから。
学生じゃなくなってからの時間がこんなに積み重なるなんて信じられない。



…とかいって、ぐるぐる考えちゃったんだけど、行き着く先はいつも同じ。
「もうしばらく今の会社に勤めていよう」って。
でもその「もうしばらく」を想像すると、砂漠を行くキャラバン隊みたいに気が遠くなる。
だからもうちょっと具体的な当面の目標を作ることにしました。
次のDELFでB1受ける。と、四谷の本をきちんと完成させる。
四谷のほうは修正と却下を繰り返して印刷までちびちび進めてはいたのですが、
これを乗り越えないと次が作れないので、夏休み使って一気に仕上げてしまおうと思います。
そうじゃないと先生たちに顔向けできないので。すみません根気のない生徒で。