そしてまだ出来てないけれど

予告。


今作ってる本ができたら、同じ原稿で違う体裁の本を作ります。





二年連続、変則的な本文組で作ってきて、
「結局素直に四角く組むのがいちばん見やすい」
という結論になりました。


今回のなんて、初めは「文章の内容なんてだいたいでいい」と
思ってたんだけどなあ…。
字数合わせとか辻褄合わせのために無理矢理ひねりだしてたら、
いつの間にか思い入れ深い作品になってしまいました。原稿がね。


昨日、先生からゲラ校正が郵送で戻ってきたのですが、
原稿についてはもったいないほど褒めていただいて、泣きそうになりました。
しかも今になっていろいろと問題がでてきて、
組版やり直しになったりとか迷走してるところだったので。
(↑そうなんです。せんせいごめんなさい…)


DTPの稚拙さについては、もう仕方ないです。
何より慣れていないので、頭も手も最適化されてない。
正直にいうとあまり好きじゃないんだけど、それは結局、上手にできないから。
初めてやったことはだいたい失敗するのです。
でもそれで覚える。
だから、二年前と比べれば、これでもできるようになったことはたくさんある。


でも、文章書くのは昔からやってたから、身体がコツを知っている。
別に自分の文章が面白いとか上手いとはまったく思わないけど、
わたしは自分と同じような文章を書く人を見たことがない。
その1点に支えられて、わたしは自分の文章を胸を張って公開できる。
創作活動において、自然な形でstyle(文体・様式)を確立するというのは
重要なことだと思う。客観的に考えても、主観的に見ても。


そういうわけであと3日、勢いでがんばります!